2021.06.23🌄早朝の兼六園🌄
いよいよ北陸も梅雨に入りましたね。先日、梅雨の晴れ間に久しぶりに早起きして兼六園に行ってきました🚗まだまだコロナ禍でもあるので密を避ける為に、朝4時半頃に家を出発しました😄天気予報では晴れでしたが、なんだか怪しげな雲が・・・・でも、少しづつ空も明るくなってきました。
兼六園に到着!!車は、60分100円(18:00~8:00)のクリーンパークに駐車しました✨ここの駐車場は安いかも・・・
この坂上 兼六園・・・・😅
兼六園の入口まで少し坂道をあがり・・・💦
桂坂口を通り過ぎて・・・・
蓮池門の入口へ。早朝はここの蓮池門と、随身坂口のニか所からの入園となります。ここが兼六園の表門(正門)になります。この門に松平定信が書いた兼六園の額が掲げられていたそうです。現在は石川県伝統産業工芸館に展示されています。
入口を入ると、兼六園全体の地図があります。それでは園内へ・・・・主なところご案内していきますね🤗
まず、見えてきたのが、噴水。涼しげな音が聞こえてきました。この噴水は、後でご案内しますが、霞ケ池を水源にして自然の水圧で上がっています。水の高さ約3.5mで、霞ケ池との落差で吹き上がっている、現存する日本最古の噴水のものと言われているそうです。昨日はかなりの雨☔だったのもあり、元気よく噴水が上がっていました⛲
兼六園のシンボル。徽軫灯籠と虹橋です。この徽軫灯籠は形が琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているところから徽軫灯籠と名づけられたと言われております。灯籠の前にかかる橋は赤戸室石で琴の形のように緩やかな曲線を描き、琴の胴のような形で長さ5m、幅は1.1mです。ここは、兼六園の中でも、最も景観の優れている場所の一つで、観光ポスターや絵葉書などでよく登場しています。観光客が多いときは、行列ができる写真スポットです📸心が癒されます🤗
眺望台です。少し雲が多かったですが、卯辰山や戸室山、加賀平野などを見ることができ、視界の開けた見晴らしの良い高台です。^o^深呼吸~^o^
雁行橋!!石の形が亀の甲の形をしているので、亀甲橋とも言われ、この橋を渡ると長生きできると言われていましたが、現在は石の表面の摩擦がひどいので通行止めになっています。昔はたくさんの人が渡ったのでしょうね!!
園内で最も大きい池・霞ケ池です。一番最初にご紹介しました、噴水の水源となっています。池の中に亀の形をした蓬菜島があります。景観が素晴らしいです😆
こちらが、蓬菜島です。形が亀🐢のような形で、永劫(えいごう)の繁栄を願い、不老長寿の島、神仙島にたとえられています。この島は竹沢御殿の庭であった築山の池を掘り広げて島としたものです。
なんで兼六園の中に、日本武尊(やまとたけるのみこと)の像が・・・・と思われる方もいらっしゃると思いますが、この像は戦士した郷土軍人の霊を祀り、記念するために建てられたものだそうです。身長5.5m、重さ5.5トン、台石の高さ約6・5mで、なんとセメントなどを使わず石の重さだけで組み合わされています。それでもくずれてこないのは❓
明治記念之標と書いてある大きな石を中心にいずれも仲が悪い動物と言われている、大蛇、ナメクジ、カエルの形をした自然石が互いににらみあうような「三すくみ」の状態に組んであるからくずれないと言われています。
それではどこに、大蛇、ナメクジ、カエルがいるかわかりますか?🕵️♀️台石をアップにしてみました。よーく見て下さい😄正解は・・・・
こちらです。1大蛇、2ナメクジ、3カエルです。ナメクジの顔はこんな顔なんですね😅ナメクジはいまいちよくわかりません💦
園の名物の一つ、根上松(ねあがりのまつ)です。とっても立派なクロマツで、大小40数本の根が地上2mにも達し、見上げるようにそびえたっています。現在は立ち入りできませんが、根上がりは値上がりに通じて縁起がよく、商売繁盛を願い、たくさんの人が昔はその根に触れたようです。
加賀前田家の奥方御殿、成巽閣です。朝早いので、まだ開館していませんでした(開館は9:00~です)💦兼六園とは別に入館料が必要です。
詳しくはこちらで→http://www.seisonkaku.com/
栄螺山(さざえやま)は、高さ約9m、周囲約90m、サザエの殻のようにぐるぐる時計回りの道が頂上まで続いています。
山頂へ行くと・・・雨を避ける小亭、避雨亭があります。
そして青戸室石、赤戸室石を組み合わせた高さ6.5mの四角型石塔、三重宝塔もあります。
栄螺山から、霞ガ池の景色!!素敵です😆
ぐるっと1周してきましたが、ご紹介した場所以外にも、まだまだ見どころがいっぱいあります。今回は梅雨の時期でしたが、青葉がとても綺麗でした。すがすがしい空気の中、久しぶりに兼六園をゆっくり堪能してきました😄早朝の入園は無料ですが、開園の7:00までには出ないといけません(要注意)今の時期は、朝は4:00から入園出来ますので、よかったら早朝の兼六園ぜひ行ってきて下さいね😃余談ですが・・・・駐車場への帰り道、前田利家公の銅像と、その横には立派な黒松が?説明を読んでみると、橋場町の武家屋敷跡にあった黒松を令和二年十月にこちらに移植したものと書いてありました!!知らなかったです😅
不要不急の県外との往来がまだ自粛中にありますが、石川県内でも、まだまだ見どころがたくさんあります。コロナ禍の中ですが、地元再発見に改めて観光地を訪れるのも楽しみですね😄マイ楽たびプランの方でも、またいろいろご紹介していきます😆朝早く起きるのもたまには、いいものですね✨早起きは三文の徳🎐🕓
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