北崎自動車工業株式会社は、輸送の安全確保が旅客自動車運送事業の社会的使命と深く認識し、全社員に輸送の安全の確保が最も重要であるという意識の徹底を図り、安全マネジメント体制の維持と継続的な改善に努めるため、次のとおり安全方針を定めます。
輸送の安全に関する方針に基づき、次に掲げる事項を実施いたします。
2021年 | 2022年 | ||
安全目標 | 結果 | 安全目標 | |
重大事故 | 0件 | 0件 | 0件 |
人身事故(車内事故を含む) | 0件 | 0件 | 0件 |
物損事故(有責事故) | 1件 | 6件 | 3件 |
【2022年安全目標】
安全確認の再確認を実行し、運行に携わる者が一丸となって次の3項目を達成する。
1.重大事故0件
2.有責事故件数を前年比50%削減
3.苦情0件
事故に関する内訳事故内容 | 2020年 | 2021年 |
人身事故 | 0件 | 0件 |
車内事故 | 0件 | 0件 |
接触事故 | 1件 | 3件 |
後退事故 | 1件 | 3件 |
その他 | 0件 | 0件 |
合計 | 2件 | 6件 |
(2021年実績)
種 別 | 転覆 | 転落 | 火災 | 踏切 | 死傷 | その他 | 合計 |
件数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
負傷者数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
・安全統括管理者を含む経営トップと運行部管理職で構成される「安全対策委員会」を毎月上旬に定例開催。安全の確保に関する基本計画を策定し、実施計画や具体的取り組みについて報告や検討及び共有
・安全輸送のための社員参画意識向上に向けた、小グループの「乗務員班別会議」による討議の実施と意見交換
・事故速報、ヒヤリハット(事故の芽)情報を職場に掲示し、安全情報の共有化を促進
・事故防止及び危険情報等に関する警告や通達等の適時発信
・職場集会等の機会を利用した「安全への取り組み」等の周知や「安全に関する意見や情報」の聴取と活用
・無事故表彰制度による安全意識の高揚活動の展開
・運転記録証明書の発行、照会による法令遵守意識の啓蒙
・緊急時における報告連絡体制の確立
・通信機やメール等のITを活用した連絡訓練の実施(防災訓練時等)
・車両の更新(最新の安全装置を備えた新型車両の導入)※2021年は6月に大型車1両、9月に小型車1両を導入
・定期健康診断の実施と受診後の指導
・睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング検査、脳ドック検診による健康状態の把握と健康起因による事故の未然防止
・ストレスチェックによるメンタル面の異常の早期発見
・外部機関の運転技術研修による安全運転の知識及び技能の実践的な習得
・運転記録証明書の発行、照会による法令遵守意識の啓蒙
運輸安全マネジメント内部監査の実施
実施日 | 2021年9月1日(水) |
監査員 | 業務部長・総務課長 |
監査項目 | ①安全上重要な通達及び連絡事項の社内伝達ルートとその有効性の確認 ②健康診断結果、苦情・指導記録等の整備と情報共有 ③これまでの要改善事項に対する対応状況 ④その他 |
結果及び改善
優良事例 | ①社内で毎月開催されている安全対策委員会において、議事録が作成されてトップまで押印されている点
②安全対策委員会にて職場との意見交換が活発に行われており、多種多様な意見が述べられていることが 会議録として残され、さらに取締役及び管理職にも共有されて いる点 ③乗客の乗降時に更なる安全を確保するための施策について、会社だけでなく職場にもアイデアを求めて 策定に至っている点(安定性の高い踏み台への設備投資) ④改善告示基準(連続運転時間・休憩時間等)への知識向上、快適性向上のための走行訓練、AEDの使用 方法など多様な研修を取り入れている点 ⑤旅客、貨物を問わず、他社の事故事例が掲示され、注意喚起の取組みとして実践されている点 |
指摘事項 | ①新入社員へのより効果的かつ実践的な教育方法の検討 ④安全性を向上させるためには、安全管理体制の継続的な改善が不可欠であり、今後の更なる取り組み |
【 報告年度:2021年 】
事業者名 | 北崎自動車工業株式会社 |
代表者名 | 代表取締役社長 北崎 浩幸 |
本社所在地 | 〒920-0815 石川県白山市三浦町151番地 |
電話番号 | 076-275-7754(代表) |
営業所数 | 1営業所(白山営業所) |
設立年月日 | 1990年10月16日 |
事業許可 | 2006年10月18日(白山きたさきバスとして営業開始) |
許可番号 | 北信交旅第638号 |
営業区域 | 石川県、福井県勝山市、岐阜県大野郡白川村 |
バス協会加盟 | 公益社団法人日本バス協会、公益社団法人石川県バス協会 |
安全統括管理者 | 奥 康夫 |
運行管理者 | 選任3名、補助者7名 |
整備管理者 | 選任1名 |
運転者数 | 17名(貸切専属運転者14名、兼務運転者3名) |
車両保有台数 | 17台(大型11台、中型2台、小型4台) |
車齢 | 大型(最新2018年式~最古1996年式) 中型(最新2018年式~最古2007年式) 小型(最新2018年式~最古2008年式) |
ASV(先進安全自動車)車両 | 衝突被害軽減ブレーキ(大型5台、中型1台、小型0台) 車両安定性制御装置 (大型5台、中型1台、小型0台) ふらつき注意喚起装置(大型5台、中型1台、小型0台) 車線逸脱警報装置 (大型5台、中型1台、小型0台) |
ドライブレコーダー搭載車両 | 17台(全車搭載) |
デジタルタコグラフ搭載車両 | 17台(全車搭載)※矢崎DTG7 |
任意保険加入情報 | 対人/無制限、対物/無制限(全車共通) |